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2015年10月13日

象嵌(ぞうがん、象眼とも)は、工芸技法のひとつ

象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味がある。象嵌本来の意味は、一つの素材に異質の素材を嵌め込むと言う意味で金工象嵌、木工象嵌、陶象嵌等がある。その中の金工象嵌は、シリアのダマスカスで生まれ、シルクロード経由で飛鳥時代に日本に伝わったとされる。


此の銃はアメリカでの仕事で実銃ですが 金が安かった事も有りイッパイ象嵌しました。














ヘビーウエイトには象嵌は出来ないので貼りつける方法にしていますが 
メーカーさんとの協力により本格的な象嵌が出来上がった1挺です。
まず鉄、真鍮、生地の表面を専用の鏨で溝を彫る。
次に薄く延ばした純金や純銀の板・線をそのくぼみに金槌を使いながら型取り後 糸鋸で切りぬき 
埋め込む。はめ込んだ後 その表面、周囲にさらに彫刻を施す。

皆様の御手持ちの愛銃に彫刻を承ります。
彫る事が出来る物には どのような品物でも彫る事に挑戦致して居ます。お問い合わせして下さい。
御用が有りましたら お問い合わせまで御連絡をお願い致します。
  
Posted by 井浦勝雄 at 11:27Comments(0)作品