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2013年11月25日

150年前の銃を復元

鳥取県在住の自称米子のモデラーと言ってる方が150年前の銃を復元をされました。

LEFAUCHEUX(ル・フォショウ)6連発 ピンファイヤー式ダブルアクションリボルバーです。

この銃は幕末に日本に大量輸入された銃のようで、あの「岡田以蔵」の愛用拳銃でもあります。日野郡黒坂の泉龍寺(泉龍寺は今から150年前、鳥取藩士22人が佐幕派の藩の重臣を京都で襲撃した「本圀寺(ほんこくじ)事件」の後、その藩士22人が幽閉された場所です。)本圀寺事件から150周年となり、9月21日鳥取藩士の法要、記念碑除幕式がありました。


鳥取藩士22人と、殺害された重臣5人を含めて慰霊碑を立て、供養をするというイベントが9月21日午後から行われました。




錆が進み、あちこち動かない状態でした。



拳銃のレプリカと複製の銃を並べてみたところ


レプリカ製造は奈良の鋳造工場で打ち合わせしたブロンズ鋳造品


適当に剥がして古びた状態に仕上げました


ル・フォショウレプリカの製作も型取り、複製が出来ました




拳銃のレプリカ製作に当って、どうしても避けられない彫刻の問題。
そこで当方に連絡彫る事に成りました。



一丁はサビだらけの今現在の拳銃、もう一丁は本来の金色に輝く彫刻も美しいものに仕上げます。
観光地といえば「土産物」このル・フォショウのレプリカも販売の予定です。


12月14,15日東京都立産業貿易センターでのビクトリーショーに出展致します。
来年1月のブラックホールは都合で出ませんのでビクトリーショーでお逢いできるようにお願い致します。  
Posted by 井浦勝雄 at 10:00Comments(0)作品