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2016年09月07日

象嵌の勉強

象嵌(ぞうがん)とは、「像」・・・かたどる、「嵌」・・・はめ込む、ことであります。
金属の素地に嵌め込む文様の形をあらかじめ掘り下げておき、他の金属を嵌め込むものです。
線象嵌、平象嵌、高肉象嵌、布目象嵌など、その技法は多種多様です。


日本では肥後象眼は400年と云われていますが、京象嵌も布目象嵌に成るのでないかと思います。
純金、純銀の線(0,15ミリ~0,07ミリ位)をピンセットで挟んで布目に溝を刻んだ上にあてがい、
小さなハンマーで打ちこみながら模様を描いていきます。


スペインなどでは ダマスカス象嵌と云われています。


私は実銃の世界から入った物ですから、反動が強いので反動に耐えられるように深く埋め込みます。 
金、銀は0,5ミリ板、0,6ミリ板等を入れています。もし象嵌が出た場合は 無料で入れ替えると云う事に成っています。


皆様の御手持ちの時計、愛銃、ナイフ、電子たばこ等々彫る事が出来る物でしたら 
どの様な物にでも彫刻を致します。お問い合わせして下さい。
御用が有りましたら お問い合わせまで御連絡をお願い致します。
フェイスブック http://facebook.com/katsuo.iura  
Posted by 井浦勝雄 at 11:10Comments(0)彫刻